墓石の種類について

お墓に対する考え方が多様化したことにより、墓石のデザインもさまざまな形が誕生しました。
墓石の形は大きく和型と洋型とで分類されます。

和型墓石と洋型墓石

和型墓石とは

和型墓石は、従来からある一般的なお墓の形です。

中央に棹石とよばれる縦長の四角墓石があるのが特徴です。

伝統的な和型墓石は日本国内では馴染み深く親しまれているお墓ですので親族の理解が得られやすい、というメリットがあります。

洋型墓石とは

洋型墓石は、墓標が横長になっているものを指します。

横幅があり、高さが低いため和型墓石に比べ安定感があり圧迫感がない点が特徴となっています。

また、重心が低いため地震に強いことから洋型墓地を選ぶ方が増えてきています。

オリジナル墓石(デザイン墓石)とは

和型でも洋型でもなく工夫を凝らしたお墓をデザイン墓石とよんでいます。

球型やハート形のほか、ピアノやギターのように趣味を表現したものなど個性豊かな墓石があります。

丸みのあるデザインや強化ガラスを組み合わせたもの、茶色やピンクなど温かみのある墓石など人気が高い傾向にあります。

新しいタイプの墓地

和型墓石、洋型墓石など墓石のタイプを見てきましたが、墓地についても新しいタイプがでてきています。
特に公園墓地などでは芝生墓地やガーデニング墓地などの人気が高まってきています。

芝生墓地

芝生墓地とは、霊園全体が一面に芝生が広がる敷地内にある墓地のことを指します。

納骨室(カロート)は地下に埋め込まれていることが多いです。

お墓ごとの外柵がないので景観が美しく明るいイメージがあります。

ガーデニング墓地

お墓そのものは従来の墓石を使用しますが、花壇やプランターなどを墓石の周りに配置するタイプの墓地をガーデニング墓地とよびます。

石で囲まれた冷たい感じがする従来のお墓ではなく、美しい花に囲まれて眠りたいと希望される方が選ぶ傾向にあります。

樹木葬墓地

墓石の代わりに樹木を墓標する墓地のことを樹木葬墓地とよびます。

死後、自然に還りたいと考える方や後継者がいなくて不安に感じている方にピッタリの墓地といえるでしょう。

壁型墓地

壁型墓地とは、板状(プレート)の墓誌に家名や故人名が彫られたものを指します。

納骨室(カロート)は地下に設けられているものが多いです。

日本では、都市部の土地不足問題を反映して壁型墓地は増えてきていますが、ヨーロッパなどの海外では一般的なお墓のタイプです。

少ない土地で建てられるので、低コストでお墓を用意することができるというメリットがあります。

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