法事のお供物におすすめの果物

法事のお供物を用意する際、何にしたらよいか迷ったことはありませんか。
法事のお供物として果物を用意する人は多いでしょう。
いざ果物を用意しようと思っても、果物の種類や金額など分からないことも多いのではないでしょうか。
今回は法事のお供物に適した果物について解説します。

法事におすすめの果物

法事にお供えする果物について特に決まりはないので、故人の好きだったものや季節の果物を用意すると良いでしょう。
また法事が終わった後に参列者で食べることも供養につながると考えられています。
参列者が持ち帰る場合もあるので、日持ちのするものや持ち帰りやすく分けやすい果物が法事のお供物に適しているといえるでしょう。

お供え物には丸いものがよいとされています。
「丸い」→「円」→「縁」として古くから日本人は丸いものを好んでいました。
例えば「りんご」「オレンジ」「グレープフルーツ」「キウイ」などがおすすめです。

季節の果物

春の果物


春の果物として「いちご」「さくらんぼ」が適しています。
小分けしやすい点やその場ですぐ食べることができるのでおすすめです。

夏の果物


夏は「桃」「すいか」が人気です。
水分を多く含んでいる為長期間のお供えには向きませんが法事の間だけなら問題ないでしょう。
法要後に参列者で食べることにより夏バテ解消や脱水症状の予防につながります。

秋の果物


「柿」「梨」など秋の季節を感じる果物が豊富です。
いろいろな種類の果物をお供え用のかご盛りや箱詰めにすることで華やかに演出することができます。

冬の果物


「みかん」「りんご」が適しています。
日持ちがする点と持ち帰りしやすい大きさなので参列者に喜ばれます。

その他

現代では温室栽培の発達により通年でほとんどの果物をスーパーなどで入手することが可能です。
法事のお供物に適している果物を紹介します。

メロン


贈答用として高級なイメージのあるメロンですが、最近では比較的安価なものも多く出回っています。
仏前にメロン1つお供えするだけでも華やかな印象があります。
法事後に参列者に切り分けて出すのもよいでしょう。

バナナ


バナナは通年入手しやすく、房状で分けやすいため供物に向いています。
基本的に変色しづらい果物ですが、夏場は黒い斑点(シュガースポット)が出やすくなり痛みが早くなることもあります。
暑いお盆の時期はお供え用の青バナナが販売されますので利用するのもよいでしょう。

ぶどう


デラウェアのように小粒なものや巨峰などのように大粒のものなど種類が豊富です。
贈答用として高級なものや安価なものなど価格帯が豊富にあるのも魅力の1つです。
法事の後に食べやすい点からも喜ばれています。

果物をお供えするときの注意点

盛り合わせの場合の果物の数

いろいろな果物が楽しめるかご入りの盛り合わせセット
「死」や「苦」を連想させる「4」や「9」は避けた方が望ましいです。
また、「割り切れる」=「縁が切れる」という考え方もあるので、法事の場では偶数を嫌う傾向があります。
3,5,7など奇数個を盛り合わせるのが良いでしょう。

果物にかけるのし紙


法事のお供え物として果物を贈るときは、のしは必要です。
果物が箱詰めの場合、水引が印刷されたのし紙をかけます。
水引の色は白黒の結び切りが一般的ですが、地域の慣習に合わせて水引の色を選びましょう。
籠盛りの場合には、リボンや短冊形ののし紙を使用します。
表書きは「御供」とします。

お供え物の果物の金額の相場

法事のお供え物として果物を贈る場合の値段について、施主側に気遣いをさせないためにもあまり高額ではない方が望ましいでしょう。
相場としては、3,000円~10,000円くらいが一般的とされています。
季節によっても価格が変動することもありますが、贈答用の果物も5,000円前後で販売されています。

お供えのしかた

お供え用の器と半紙を用意します。
果物をお供えするときは、大きめの盛器や漆の供物台、丸盆などを利用します。
器の上に半紙を敷き、その上に果物をお供えします。

果物の置き方や果物のへたの向きなどには特に決まりはありません。
短冊やかごの正面が参列者側に向くように置きます。

果物は切らずにそのままお供えしましょう。
切ってしまうと日持ちが悪くなり、水気も出てしまいます。
皮付きのままの状態でお供えするほうが良いとされています。

仏壇にお供えする場合は、中段または下段にお供えします。
お供えするスペースがない場合には、仏壇の前や横に小さな机を用意してお供えを置くようにします。
くれぐれも床に直接置くことがないようにしましょう。

~筆者のひとりごと~

自己紹介:40代男性、妻と長女の3人暮らし。涙もろくロマンチスト。

今回は法事におけるおすすめの果物について解説しました。

お供物というと和菓子を連想される方も多いかと思いますが、果物は明るく華やかなイメージがあり法事の席が和やかになる効果があります。
法要のあとにみなさんでいただくことも供養のひとつとされています。
旬のものを取り入れることでお供物から季節を感じることもできるのではないでしょうか。
定番のものから珍しいものまで種類も豊富にあるので果物を選ぶ楽しさを感じ取っていただけたらと思います。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

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