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粉骨砕身の意味と由来について
日本語には、ことわざや慣用句などさまざまなものがありますが、
その中でも四字熟語は比較的意味がわかりやすいものです。
なぜなら、4つの漢字そのものに意味をもつため、なんとなく全体の意味をつかむことができるからです。
粉骨砕身
「ふんこつさいしん」と読みます。
粉骨砕身とは、「自分の力の限り努力して、自分の体を顧みずとにかく精一杯頑張ること」です。また、骨身を惜しまず一生懸命に働くことのたとえです。
骨を削り粉にして、身を砕くまで努力を続ける、という意味があり、
順序を入れ替えて「砕身粉骨」「粉身砕骨」「砕骨粉身」ということもあります。
間違いやすい例として、「紛骨砕身」「粉骨細心」「粉骨砕心」など注意してください。
四字熟語は仏教の教えからきているものが多いですが、
粉骨砕身は、禅宗の教えで「苦労して働き続けることは大変なことだけれども、仏様に対してはそこまでしてでも報いるべきだ」と説いています。
「証道歌」という文献がもとになっている、といわれています。
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