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仏具について②(本尊編)
仏壇の中央となる須弥壇<しゅみだん>には、信仰の象徴として仏像や曼荼羅<まんだら>が祀られています。
本尊とは、これらの仏像や曼荼羅のことを指します。
本尊の種類
本尊が須弥壇上に祀られることは宗旨宗派を問わずに共通となります。
しかし、教義の違いから祀られる存在は以下のように異なります。
曹洞宗・臨済宗:釈迦如来<しゃかにょらい>
真言宗 :大日如来<だいにちにょらい>
浄土宗・浄土真宗・天台宗:阿弥陀如来<あみだにょらい>
本尊を祀るにあたって
本尊を祀る際、より丁寧さを求めて脇侍<きょうじ・わきじ>又は脇掛<わきがけ>と呼ばれる掛軸を祀る場合もあります。
この脇侍に関しても本尊と同じように、祀る存在が宗旨宗派によって異なっております。
例として曹洞宗の場合は、中央に釈迦如来像、左に常済大師<じょうさいだいし>、右に承陽大師<じょうようだいし>を祀ります。
また、この本尊は基本的に代々受け継がれていく存在です。
しかし、仮に新規で購入される場合には、まず菩提寺にて本尊に魂入れを行ってもらってから仏壇に供えることになるので注意しましょう。
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