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終活について
「終活」は、平成21年ごろに週刊誌によって造られた言葉であり、「人生の終わりに向けての活動」をさして使われはじめました。その後、一般でも広く使われるようになりましたが、造られた当時と現代では、その目的は異なりつつあるとされます。
当時の終活と現在の終活
平成21年ごろの終活:子どもを始めとした血縁者への迷惑を最小限に抑えることが目的。
現代(平成30年)の終活:上記に加え、人生を振り返ることによって、今及び未来の人生をより良く、自分らしく生きることも目的。
終活に係わる行為
上述のように目的が変化してきた終活ですが、その前者に係わる代表的なものとして、エンディングノート、生前整理、生前葬、寿陵といったものがあります。
エンディングノート:自らの個人情報や連絡先、遺産相続、葬儀形式といった亡くなってからも必要となる情報や現時点での心境を記すもの。相続等について記載するという点では、遺言書と似ているものの法的効力は持たない。
生前整理:自分が生きているうちに整理を行うこと。整理の対象は、物品の整理と社会的関係の整理に大別することができる。また、物品の整理は、写真等といった現実に形あるものとして存在している物理的物品の整理とインターネット上の個人情報等といった形のない日物理的物品の整理に分けることができる。
生前葬:自らが生きているうちにお世話になった人を招いて、お別れと礼を述べることを目的とした葬儀のこと。
寿陵:自分の生きているうちに建てる墓のこと。心理的負担の軽減とともに血縁者が新規に購入する必要が無い、非課税財産であるために相続税の負担を軽減できるといった経済的な部分も利点とされる。
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