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粉骨した後の供養方法について
日本では、火葬率が99.9%以上といわれています。
ここでは火葬後、粉骨した後の新しい供養方法についてご紹介します。
お墓だけじゃない、さまざまな供養方法
① 宇宙葬
故人の遺灰が入ったカプセルをロケットで宇宙まで運んで、宇宙空間で散骨する方法です。
宇宙葬では、高度100km以上(カーマル・ライン)を超えたところまで運んでいきます。
費用が高価、スペース・デブリ(宇宙ゴミ問題)の観点から賛否があります。
② バルーン葬(空中散骨)
巨大なバルーンの中に遺灰を入れて成層圏まであげる方法です。
離陸後、およそ2時間後に成層圏まで上がったバルーンは熱膨張により破裂し空中で遺灰を散骨します。
宇宙葬と違い、高度100kmを超えることはなく、散骨された遺灰は偏西風にのって地球上空を漂います。
③ 月面葬(月面供養)
月をお墓にする葬送法です。
月着陸船の内部に遺灰を入れたカプセルを積んで月面まで運んで散骨します。
④ 樹木葬
墓碑として、「墓石」なく「樹木」を指定した葬送法です。
墓地や霊園のみで行うことができます。
樹木の種類は低木が一般的で、ハナミズキやサルスベリなどを墓碑として用いることが多いです。
ペットなどの動物葬でもよく行われています。
⑤ 海洋散骨
遺灰を海などに撒く葬送法です。
日本では、一部地域のみ条例などで禁止されていますが、ほとんどの地域では法律上散骨を行っても問題ないとされています。
⑥ 手元供養
お墓や納骨堂などへ納骨する代わりに、あるいは納骨を行った上さらに遺灰をご自宅等身近において故人を偲ぶ方法です。
ペンダントなどの遺骨アクセサリーや小さな骨壺などに納めることが多いです。
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