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ペット供養について
近年我が国では、1人暮らしの世帯数が全体の3分の1を占める等、日常生活において人と人が密接な関係を築く機会が減少しているといわれております。
その一方で、犬や猫といったペットを飼育している世帯数は、犬を飼われている世帯が全世帯の14%、猫を飼われている世帯が同10%程度いるといわれております。
そういった時代背景から、コンパニオンアニマルというペットの家族化が進行し、ペットが亡くなった際にも法事を行う方が多くなってまいりました。
ペット供養の我が国における社会的位置づけ
平成20年9月12日の最高裁にて、ペットに対する法事及び埋葬は、ペットを失ったものへのサービス業であり、宗教活動とは認められないと判断が示されています。
ペット供養の緩和
火葬後の供養としては、①共同供養、②個別供養、③自宅供養、④散骨といったものがあります。
①共同供養・・・お寺が運営するペット用の供養塔が納骨先となり、主に火葬を行っていただいたお寺に依頼する形となります。
②個別供養・・・お寺が運営するペット用の墓地や霊園が主な納骨先ですが、ペットも一緒に入れる人間用のお墓も最近では増えてきています。
③自宅供養・・・火葬場から自宅に持ち帰り、手元で供養します。期限を決めずに長期間置いておく場合と、納骨先が決まるまでの期間だけ置いておき、別の供養方法に切り替える場合があります。
④散骨・・・遺骨を粉骨することによってパウダー状とし、海や山等に撒く供養方法です。
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