コラム
コラム
こぼれ話
骨壺について
お盆とお彼岸
日本語と文化
追善供養(ついぜんくよう)と忌日法要(きにちほうよう、きじつほうよう)
粉骨
葬儀と法要
仏壇と仏具
宗旨、宗派
暦
お墓とお墓参り
終活と死後事務委任契約
改葬について
お客様の声
立春
1月が終わり、2月に入るとすぐに「立春(りっしゅん)」を迎えることになります。
日常生活でもよく耳にする立春ですが、どういったものなのでしょうか?
立春について
冬が極まり春の気配が立ち始める日であり、太陰暦における「二十四節気(にじゅうしせっき)」の1番目とされており、ちょうど冬至と春分の中間に当たります。
また、区分によっては立春から立夏の前日までが春となり、この日から春分の間で、その年に初めて吹く強い南寄りの風は「春一番(はるいちばん)」とも呼ばれます。
しかし実際には、日本ではこの時期に寒さのピークや大雪に見舞われるといった年がままあります。
これは、二十四節気が作られたのが大陸性気候である中国内陸部であり、島国である日本とは気候が異なるためだとされております。
立春の日にちについて
今年2019年の立春は2月4日となりますが、これは現在一般的になっている「定気法」と呼ばれる手法で定められております。
立春も含まれる二十四節気ですが、実は定気法の他にも「恒気法<又は、平気法>」と呼ばれる配置方法も存在しておりました。
定気法では、太陽の通り道である「黄道(こうどう)」を15°毎に24等分して各々の日時を定めます。
一方、恒気法では、今年の冬至から来年の冬至までの期間を24等分して、その分点に二十四節気を配置します。
定気法では各々の期間が一定でないのに対して、恒気法では期間が一定であるため、どちらを選択するかによって立春等の日時は異なってきてしまいます。
例)定気法での立春(例年):2月4日頃
恒気法での立春(例年):2月5日頃
コラムのメニュー
こぼれ話
骨壺について
お盆とお彼岸
日本語と文化
追善供養(ついぜんくよう)と忌日法要(きにちほうよう、きじつほうよう)