コラム
コラム
こぼれ話
骨壺について
お盆とお彼岸
日本語と文化
追善供養(ついぜんくよう)と忌日法要(きにちほうよう、きじつほうよう)
粉骨
葬儀と法要
仏壇と仏具
宗旨、宗派
暦
お墓とお墓参り
終活と死後事務委任契約
改葬について
お客様の声
お経って何だろう?
葬儀や法要などで耳にするお経ですが、何を言っているのか分からず聞き流している方が多いのではないでしょうか。
日本語でもなさそうだし...
でもよく目にする漢字を使っている気もする...
そこでお経とは一体何なのかまとめてみました。
お釈迦様が説いた教えを書き記したものです
お経=お釈迦様が話したこと。
お釈迦様は約40年間、教えを説いてまわったと言われています。
しかし説いただけで1冊の本も書くことはなかったのです。
お釈迦様が没後、弟子たちがお釈迦様の話した内容を忘れないように思い出して書き記したものが「お経」なのです。
お経が難しい理由
お経は仏教の広まりとともに様々な国の言葉に翻訳されてきました。
チベット語、中国語、サンスクリット語など様々な言語による「お経」が現在も伝えられています。
日本では昔の中国語の翻訳本をそのまま使っているため現代の日本人には難しい理由とされています。
生きている人たちへのメッセージ
お経は「亡くなった故人に向けて捧げるもの」という印象が強いですが、実は
私たち生きている者に対して本当の幸福へと辿りつく道のりや方法を説いたものなのです。
葬儀や法事などでお経に触れることで、参列した私たちの人生の意味や目的を見つめ直すきっかけになります。
お経には心安らかになるという効果もあります。
残された家族や周りの人々の悲しみと心を癒してくれるものでもあります。
法事に限らず、日常生活においても不安や怒り、ストレスなどで心が乱れているときにお経に触れると心が穏やかになり精神の安定を図ることができる効果があります。
お経の本当の意味
お経はお釈迦様の教えの内容ですから、読んで意味を理解できれば一番良いのですが
とても理解するまでに時間がかかります。
たとえ理解ができなくても声をあげて読む(読経)、書き写す(写経)ことで心を落ち着かせる効果があると言われています。
繰り返し読み、書くことでお釈迦様の心に近づけるのではないでしょうか。
https://tera-support.co.jp/blog/ ←「知って得する仏事の基礎知識」はこちら
コラムのメニュー
こぼれ話
骨壺について
お盆とお彼岸
日本語と文化
追善供養(ついぜんくよう)と忌日法要(きにちほうよう、きじつほうよう)