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秋彼岸のお墓参り
「秋分の日」は「祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ」ことを趣旨として国民の祝日とされています。年によって多少違いはありますが、9月22日または23日が「秋分の日」となり秋彼岸の中日(ちゅうにち)とされ、その前後3日間をあわせた1週間がお彼岸の期間となります。
「秋分の日」=「お墓参りの日」
お盆や春と秋のお彼岸は、先祖を敬う、という日本人独自の素晴らしい文化です。
「先祖代々に手を合わせる日本らしい文化を絶やすことなく未来へつなげていきたい」という願いをこめて、2013年(平成25年)に秋分の日を「お墓参りの日」として制定されました。
彼岸のお墓参りに適した日時は?
結論としては、お墓参りはいつ行っても構いません。六曜なども関係ないので、大安や仏滅など気にすることなくお墓参りに行きましょう。
お彼岸のお墓参りは中日に行っている人が多いようです。秋分の日は祝日のため、学校や仕事が休みの人が多く家族親族が揃いやすいため中日が選ばれる理由となっています。
時間帯としては、一般的に午前中がよい、とされています。それは、「他の用事を後回しにしてお墓参りを優先することによってご先祖さまを大切にする」というご先祖さまに対する礼儀という意味があります。また「夕方のお墓参りは霊に憑かれる」という言葉もありますが、お墓参りを後回しにしてはならない、という戒めの一つと考えられます。
https://grave-tera.com/notes-and-manners-for-visiting-graves/ ←『お墓参り』についてわかりやすく解説しています
暑さ寒さも彼岸まで
「暑さ寒さも彼岸まで」とは、冬の寒さ(余寒)は春分の頃まで、夏の暑さ(残暑)は秋分の頃までには和らぎ、しのぎやすくなる、という意味の慣用句です。昼と夜の長さが同じになるこの時期は天候も落ち着き、快適に過ごしやすい頃とされています。暑さも和らいで過ごしやすいこの時期にぜひお墓参りに足を運んでご先祖さまにいろいろな出来事の報告に行かれてみてはいかがでしょうか。
ご先祖さまがいたからこそ、自分も家族も生まれてきて今があります。お墓参りは、祖先を敬う大切な行事であり、私たち日本人の長い歴史の中で今日まで守り伝えられてきた貴重な文化ですので、子ども達の代にも受け継いでいきたいものです。
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