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卒塔婆について②
前回、卒塔婆の意味や由来などについて解説しました。
今回も引き続き卒塔婆の内容についてお話します。
卒塔婆の内容
卒塔婆はお寺にお願いして用意します。
僧侶が毛筆で手書きしてくれるのが一般的です。
寺院によっては当日依頼してすぐにたてることができない場合もあるので事前に連絡したほうが良いでしょう。
宗派や寺院によっても一部異なりますが、一般的に以下の内容が書かれています。
・梵字(ぼんじ)
・戒名(かいみょう)
・年忌(ねんき)
・建立日(こんりゅうび)
・施主名(せしゅめい)
また、卒塔婆の裏面に大日如来を表す「バン」という梵字が書かれることが多いです。
浄土真宗では…
浄土真宗では卒塔婆を使用しません。
浄土真宗では、人が亡くなった後すぐに極楽浄土へ往生し「他力本願」の考え方があり、卒塔婆の必要がありません。
地域やに寺院よっては宗派関係なく卒塔婆をたてる場合もあるので事前に相談するとよいでしょう。
卒塔婆の相場
卒塔婆金額の相場は3,000円~5,000円です。
施主だけでなく、親族や友人など誰でも卒塔婆をたてることができます。
数に決まりはなく、親族一同や兄弟一同など共同でたてることも可能です。
卒塔婆の管理
① 卒塔婆は法要やお盆、お彼岸などにたてることが多いです。
事前に霊園や寺院に依頼して用意してもらいます。
② 法要終了後、卒塔婆はお墓にたてます。
墓石の後ろにある卒塔婆専用の場所にたてます。
③ 卒塔婆の撤去
いつまでたてて置かなければならないという決まりはありませんが、年忌、お盆、お彼 岸ごとに立てかえるのが一般的です。
卒塔婆は木製ですので時間とともに劣化します。傷んでいたら、霊園や寺院に連絡してお焚き上げをしてもらいます。基本的に処分費用はかかりません。
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