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神道と仏教
世界史をみると、宗教が原因で紛争となる事例が数多く存在します。
しかし、日本では古くから神道と仏教が存在していましたが、バランスよく融合、共存してきました。(神仏習合)
神道とは
神道は、日本起源の宗教であり多くの神様を信仰します。
山・森・石・神木といった自然や、特定の人物(天照大神など)を信仰対象とします。
この世のあらゆるものに神が宿るとする考え方から「八百万の神々」という言葉もあるほどです。
神道には経典(聖書)などがなく、具体的な教えもありません。
古くから太陽や大地、雨、風、植物など自然界のすべてに目を向け恵みに感謝する気持ちから、長い歳月をかけて培われていった民族宗教であると考えられています。
仏教とは
仏教は紀元前5世紀頃に北インドでお釈迦様が唱えた教えが基礎となっている宗教です。
キリスト教、イスラム教とともに世界三大宗教とよばれています。
日本には、飛鳥時代に伝来し、布教活動に尽力したのが聖徳太子だと伝えられている外来宗教です。
人は誰でも、正しい行いを積むことによって、この世の迷いや苦しみから抜け出すことができる、誰でも救われるという教えが仏教の基本的な考え方とされています。
神社と寺
神社は、かつて信仰されていた自然のあった場所や神聖な儀式を行っていた場所が起源とされています。
神道の神様が祀られ、神主さんや巫女さん達が儀式の準備などの仕事を行っています。
神社には鳥居があります。この鳥居は人間の世界と神様の世界を隔てる結界といわれています。
入口近くに守衛役の狛犬などの動物が置かれています。
お寺は、寺院・仏閣ともいわれ、僧侶が暮らし、仏教の教えを学ぶための場所とされていました。
今では、お坊さん・尼さんなどの仏教を信仰する修行者がおり、仏像が祀られています。
また、山門という鳥居に似た門があることが多いです。
現在の日本の地図記号で神社は⛩(鳥居)、寺は卍(真言宗開祖の空海の言葉:卍とは光)とそれぞれ表記されています。
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